ヤフオクでMacを落札したいけど、
中古なのにどれも高いなぁ
損したくないし、できるだけ安く落札したい。
このようなお悩みを解消していきます。
結論を先に言いますと、以下のような手順です。
- 公式サイトからモデルの部品番号を調べる
- 中古市場での適正価格を調べる
- 過去の落札情報からスペック・状態に見合った真の適正価格を調べる
- 即決価格をチェックして秒速で落札
それでは詳しく説明していきます。
ヤフオクでMacをできるだけ安く落札する方法
公式サイトでモデルの識別番号を調べる
まず初めに、今から自分が買おうとしている機種の部品番号を知っておく必要があります。
例えば、Macbook Airを落札したい場合、
Google検索で「Macbook Air モデル 識別」で検索してください。
検索結果の一番目に表示されるリンクが公式サイトのリンクなので、
クリックして開いてください。
下にスクロールしていくと、発売した年ごとの部品番号を調べることができます。
例えば、2017年発売のMacbook Airの場合、
部品番号:MQD32xx/A、MQD42xx/A、MQD52xx/A
の3つが確認できます。
同じ機種でも構成によって部品番号が変わってきます。
この場合、部品番号の頭文字「MQD32」「MQD42」「MQD52」だけチェックしておけばいいです。さらに、2017年発売のモデルがヤフオクに出品されているとは限らないので、ひとつ前の2015年モデルの部品番号もチェックしておけば完璧です。
次は、その部品番号の中古市場での適正価格を調べていきます。
中古市場での適正価格を調べる
中古市場の適正価格は「aucfan」というサイトで調べます。
サイトaucfan
試しに、先程調べた部品番号を入れて検索してみます。
① 検索窓に部品番号を入力して、
② 検索ボタンを押す
③ 「ヤフオク」タブをクリック
画面左上にヤフオクでの適正価格が表示されます。
この場合、MQD32の平均価格が75000円ぐらいである事がわかりますね。
さらにこのサイトの凄いところは、現在出品中の価格と、既に取引が終わった出品物の落札額を1画面で確認できることです。
落札価格、入札数、落札日でソートして見ることもできます。
以下の画像では、落札日を降順で表示して「現在出品中の価格」から「過去の落札価格」を遡って表示しています。
次に、スペック・状態に見合った適正価格を確定していきます。
過去の落札情報からスペック・状態に見合った適正価格を調べる
先程調べたaucfanの画像をもう一度見てみますと、
中古の平均価格75000円に対し、現在出品中の価格が「27540円」「50000円」となっており、異常に安い事がわかりますね。
これは、オークションの特徴として、最後に価格を上乗せした者勝ちである事を意味します。
つまり、誰もがギリギリまで入札を我慢しておいてラスト10分で入札しようと考えており、現在の価格は低くなっています。結局は締切のラスト10分で入札が殺到して適正価格まで跳ね上るのです。
出品中の価格を見て「もしかしたら、安く落札できるかも」と期待するのは止めた方がいいですね。
今やるべき事は
出品物のスペックと状態に見合った真の落札価格を調べる事
どういう事かと言うと、
同じ部品番号のMacbook Airでも商品の価値に大きく差があります。
例えば、
- 商品のスペック:CPU、メモリ、SSDの容量
- 状態:本体の傷、画面の状態、放電回数
- 付加情報:出品者がどれくらい使い倒した商品なのか
部品番号ごとにスペックは決まっているのですが、
同じ部品番号でも個人でメモリを増設したものもありますし、状態でもほとんど新品に近い状態のものがあります。
これらの情報に紐付いた落札価格を、aucfanで過去の落札情報から調べます。
スペック・状態に対する落札価格を紐づけてExcelなどに記録するのです。
以下のように
- CPU:1.8G core i7
- メモリ:8GB
- SSD:512GB
- 放電回数:120回
- 外観:A
- 落札価格:95000円
- CPU:1.6G core i5
- メモリ:4GB
- SSD:256GB
- 放電回数:80回
- 外観:B
- 落札価格:54000円
こういう情報を複数蓄積すると、スペック・状態に見合った真の適正価格が見えてきます。
サンプル数は多いほうが、より正確な適正価格が分かります。
「中古の平均価格75000円よりも安く落札」→「得した」ではなく、
「スペック、状態、付加情報に見合った平均価格よりも安く落札」→「得した」
となるのです。
即決価格をチェックして秒速で落札
真の適正価格が分かれば、ヤフオクに出品されている商品を見ただけで、「この商品なら65000円以上で落札すると損だな」とか、「出せるなら58000円まで」とか、自分の中の価格基準が明確になります。
つまり、オークション価格の跳ね上がりに対して冷静に入札を諦める事が可能になります。
これが出来ると少なくとも損することが無くなります。
とは言え、いつまでも入札スルーしていては意味がありません。
そこで、確実に安く落札する方法は「即決価格」を見ることです。
即決価格で入札すると、その時点で「落札確定」にする事ができるのですが、稀にこの即決価格が適正価格よりも安く設定されている場合があります。
即決価格が何円以下でお得になるのかは、前項で説明した「真の適正価格」を知っているからこそ判断できるのです。
ヤフオクを随時ウォッチしていれば、たまに掘り出し物の「即決価格」が付いた商品を発見する事があります。(ジャンク品でないかどうか注意が必要)
見つけるポイントは、「即決価格」が適正価格よりも若干安い金額である事。
これに入札すれば、誰かと競り合う事なく秒速で安く落札する事が可能になるのです。
最後に
中古価格が高いアップル製品にありがちなのが、
「新品の値段と比較して、本当に中古にその金額を出して良いのか?」というケース。
「それならもう少しお金出して新品買うべきでは?」という場合があります。
もちろん中古には中古のメリットもあります。
新品のMacが壊れたり傷付いたらショックだけど中古なら気楽に持ち出せる。
雑に扱えるという利点がありますね。
どうせ買うなら良い物を安く落札しましょう。
Macでの「せどり」を考えている人は、オークファンに会員登録しておくとお得です。
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