Windows Live Writerがダメな理由

Windowsのブログ用エディタといえば、Windows Live Writerが有名です。

私も何度か使ってみたのですが、あまり好みではありませんでした。

 

Live Writerは、下書き用ソフトと言うより、

WordPressの扱いが苦手な人が、代替手段として使うソフトだと思います。

画像の挿入ができて、専用プラグインも複数あり、サーバーにアップロードする機能まで付いています。

このソフトだけでブログを書き上げてそのままアップロードまで出来てしまいます。

 

この中途半端なプラグインや機能が邪魔なのです。

 

 

LiveWriterがどれだけ便利であろうが、Wordpressの豊富なプラグインには敵いません。

WordPressのプラグインを使いたければ、

結局、最後はWordpressで仕上げてアップロードする必要があります。

どうせLive Writerだけで完結しないのですから、余計な機能は気が散るだけ。

 

私が求めているのは、シンプルにブログの下書きだけに特化したソフトなのです。

OmmWriter

OmmWriterほどブログの下書きに特化したソフトはありません 。

元々Mac用の有料ソフトでしたが、Windows用の無料版が提供されています。

(無料版は機能に少し制限あり)

 

OmmWriterダウンロードページ


画像引用元

 

 

Windowsで使えるのはDANAというバージョン。

使用環境:Windows XP SP2 or Vista or 7 と書いていますが、

私のWindows10 proでもしっかり使えています。

 

 

インストールして開くとこんな感じの画面です。

強制的に全画面表示になって、文章を書くのに集中させてくれます。

余計な機能は一切ありません。

バックグラウンドでアンビエントミュージックが流れますが、邪魔なら設定で停止させることも可能。

 

 

OmmWriterの画面


 

 

右側に設定のボタンがあります。

フォントの設定、壁紙、音楽を切り替えることができます。

 

 

OmmWriterの設定


 

 

矢印マークは左から、「上書き保存」「名前を付けて保存」「ファイルを開く」。

試しに「名前を付けて保存」を押してみます。

 

 

名前を付けて保存


 

 

拡張子「.omm」で保存すると

OmmWriterのファイル形式としてローカルドライブに保存できます。

 

 

拡張子.omm


 

 

下書きを読み込みたい場合は、

上向き矢印マークをクリックすると、保存していたOmmWriterファイルを開けます。

 

 

拡張子.ommの読み込み


 

 

先ほど保存した下書きファイルを開く。

 

 

保存していたOmmWriterのファイルを開く


 

 

断片的な下書きを複数保存しておくと、

同時進行で複数の記事を少しづつ書き進めることが可能になります。


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Writebox

OmmWriterはインストールして使うタイプのソフトでしたが、

Writeboxはブラウザ上で使えるWebアプリケーションです。

 

Google Chromeで、”Writebox”でググってください。

一番上に表示されるページを開くとWriteboxのアプリを開くことができます。

(ソフトのインストールは不要)

 

 

以下の画像は、適当に下書きした物です。

 

 

Writeboxを開く


 

 

右上の三本線ボタンから、「Save as」をクリックすると、名前を付けて保存できます。

(「Sync」ボタンで上書き保存)

 

 

Writeboxを名前を付けて保存する


 

 

DropboxかGoogleドライブに保存させることができます。

ファイル名を入力して、Saveボタンを押すとテキストファイルとして保存されます。

 

 

ファイル名を入力して保存


 

 

名前を付けて保存したファイルは左上に、ファイル名が表示される。

 

 

保存したファイル名が表示される


 

 

保存しているファイルを開いてみます。

右上のフォルダマークをクリック

 

 

保存していたファイルを開く


 

 

先ほどGoogleドライブに保存したので、

Googleドライブを選択すると、Writeboxで保存していたファイル一覧が表示される。

「OmmWriter&Writebox.txt」を選んで開いてみます。

 

 

クラウドに保存していたファイルを開く


 

 

保存していたファイルが開きます。

 

 

下書き途中のファイルを開く


 

 

設定をいじりたい場合は、

右上の三本線ボタンから「Settings」をクリック

 

 

Writeboxの設定を開く


 

 

フォントや文字の色などいろいろ設定できます。

 

 

フォントなどの設定ができる


 

 

私が今メインで使っているのはWriteboxです。

大きなメリットは

  • Webアプリケーションであること。
  • 下書きをクラウドに保存できること。

 

Webアプリなので、Chromeブラウザとネット環境さえあれば、

Mac、Windows、Chromebookなど、多くの端末で使えます。しかも無料。

下書き途中のファイルはクラウドに置けるので、複数端末からいつでも下書きを再開できます。


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