Anker PowerPort Wireless 10 の中身

 

 

iPhone Xのワイヤレス充電器として、私はAnker PowerPort Wireless 10 を選びました。

選んだ理由は、ANKERがポータブル充電器で定番のメーカーである事。

さらにAmazonでこの商品がベストセラーになっている事。

デザインより実績で選びました。

 

付属しているのは以下の4個。

  • 充電器本体
  • micro-USBコード
  • 取扱説明書
  • 保証書

 

充電器本体が思っていたよりも小さかったので面喰いました。

iPhone X と比べてもこのサイズ。

これだと鞄に入れて持ち運べますし、会社のデスクに置いても邪魔になりません。

 

Anker Powerport Wireless 10 とiPhone Xとの大きさ比較

 

 

表面はザラついた質感で滑りにくくなっています。

ANKERという文字も目立たないように刻印されているのが良いですね。

 

Anker Powerport Wireless 10 の表面

 

 

裏面は滑り止めが4カ所付いています。

 

Anker Powerport Wireless 10 の裏側

 

 

この商品はACアダプターが付属していないので、自分で用意する必要があります。

 

Anker PowerPort Wireless 10 の特徴である10W急速充電を行うには、

Quick Charge 3.0対応アダプターを使う必要があります。

 

 

[※注意]

現在、10W急速充電はGalaxyやXperiaなどの1部のAndroid機で対応していますが、

iPhoneのiOS11.1では5Wまでしか対応されていません。(2018年1月現在)

iOS11.2以降に7.5Wまで上がるようなので今後に期待。

 

取り敢えずiPhoneに付属していたACアダプターを使っていきます。

 

iPhone X 付属の電源ポートを使用

 

 

最も気になるのが、「iPhoneにケースを付けたままワイアレス充電できるのか?」という事。

わざわざケースを外してワイアレス充電するなんて本末転倒です。

ケーブルの抜き挿しが面倒だからワイアレス充電にしたのに、ケースの付け外しなんて余計面倒なので。

 

 

米軍 MIL 規格を通過した最も強固だと思われるiPhoneケース

「ROOT CO. Gravity Shock Resist Case Pro.」を付けて充電してみました。

 

ROOT CO. Gravity Shock Resist Case Pro. for iPhone X

 

 

充電器の上にiPhone X を置くと、サイドが青く点灯します。

これが充電開始のサインです。

 

ワイヤレス充電時の点灯

 

 

別角度から

 

ワイヤレス充電時の点灯

 

 

バッテリー残量10%の状態から92%まで上げるのに2時間45分かかりました。

だいたい1時間で30%の充電といったところです。

5W充電で分厚いケースを付けた状態での速度ですから、悪くない速度だと思います。

寝てる間に余裕で満充電できますし、ケースの発熱もほとんどありませんでした。

 

 

Amazonで色々調べてみると、これよりオシャレなワイアレス充電器はあります。

しかしレビューを見てみると、ケースを付けたまま充電するとケースが異常に発熱して危なかったとか、

そもそもケースを付けたまま充電できなかったとか、耐久性の問題とか、色々見えてきます。

私ならデザインより実績のあるANKERを選びます。(デザインもそれほど悪くないと思います)

 

 


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