複数セルを結合して日付・時刻を作成

DATE関数で年、月、日、を結合する


 

 

DATE関数は「年」、「月」、「日」が入ったセルを指定して、日付として結合します。

例では、DATE関数は「2017/8/14」を返します。

 

本来、年月日を複数セルに分割させるような表は好ましくないのですが、

こういう表に出くわした場合、DATE関数を使うと日付として扱うことができます。

 

 

TIME関数で、時、分、秒、を結合する


 

 

TIME関数は、「時」、「分」、「秒」が入ったセルを指定して、時間として結合します。

例では、TIME関数は「6:20 PM」を返しています。

日付・時刻を複数セルに分割

日付のセルから年、月、日、だけを切り出す


 

 

B3セルに入っている日付「2017/8/14」から、

それぞれ「年」、「月」、「日」、の数値を取り出しています。

例では、YEAR関数MONTH関数DAY関数は、それぞれ「2017」「8」「14」を返しています。

 

 

時刻のセルから、時、分、秒、だけを切り出す


 

 

B3セルに入っている時刻「18時20分05秒」から、

それぞれ「時」、「分」、「秒」の数値を取り出しています。

例では、HOUR関数MINUTE関数SECOND関数は、それぞれ「18」「20」「5」を返しています。

 

現在の日付・時刻を表示

TODAY関数で現在の日付を表示させる


 

 

TODAY関数は、パソコンにセットされている現在の日付を取得して表示させます。

例では、「2017/11/27」を表示。

 

 

NOW関数で日付と時刻を表示させる


 

 

NOW関数は、パソコンにセットされている現在の日付・時刻を取得して表示させます。

例では、「2017/11/27 2:23 PM」を表示。

 

日付しか表示されない場合は、

以下のようにセルの書式設定を時刻付きの種類に変更してください。

 

 

セルの書式設定で時刻付きの種類を選ぶ



スポンサーリンク

曜日を表示

日付から曜日を表示させる


 

 

TEXT関数

第一引数:日付セル

第二引数:表示形式コード

 

を指定する事により、日付に対応した「曜日」を表示します。

例では、B3セルの日付に対応した「曜日」を表示。

 

表示形式

コード

表示例
aaa
aaaa 月曜日
ddd Mon
dddd Monday


1つのセル内に、日付と曜日を表示したい場合

日付「2017/8/14」を入力したセルの書式設定を開く

 

 

セルの書式設定

 

 

 

 

 


 

 

ユーザー定義」に切り替えます。

 

 

ユーザー定義を選ぶ


 

 

「yyyy/m/d」の後に、表示形式を追記してください。

例では「(aaaa)」を追記しています。

 

 

ユーザー定義で(aaa)を追記


 

 

2017/8/14(月曜日)」が表示されます。

 

 

日付の後に(月曜日)が付加される


月末日を表示

EOMONTHで月末のシリアル値


 

 

EOMONTH関数

第一引数:日付セル

第二引数:月数

 

を指定する事により、日付+月数の末日を求めることができます。

例では、B3 セルに指定された「2017/8/14」の末日がシリアル値「42978」で表示されている。

 

シリアル値を日付に変える為に、

セルの書式設定を、「日付」に変更します。

 

 

表示形式を日付に設定


 

 

2017年8月の末日、「2017/8/31」が表示されました。

 

 

末日が表示される


 

 

「2017/8/14」の2か月後の末日を求める場合は、

EOMONTH関数の第二引数の月数を「2」に指定します。

 

 

2か月後の末日を指定


 

 

「2017/8/14」の二か月後、すなわち「2017/10/14」

の末日である「2017/10/31」が表示されます。


スポンサーリンク