ぐぐる君

・Excelで、「別シートにあるセルを参照する方法」が知りたい。

・関数の引数で「別シートにあるセルの値」を使いたい。

 

こういう情報を求めている方に向けて記事を書いています。

別シートにあるセルを参照

①Sheet1を開いて、B2セルに文字列「あいうえお」を入力。

これをSheet2から参照していきます。

 

excelシート


 

 

②Sheet2に切り替えて、B2セルを選択。

 

別シート


 

 

Sheet2のセルB2に以下を入力

=Sheet1!B2

 

=参照するシート名!セル名

 

別シートのセルを参照


 

 

Sheet2から、

Sheet1のセルB2にある値「あいうえお」を参照して表示します。

 

別シートを参照


 

関数の引数に「別シートにあるセルの値」を使う

VLOOK関数を使って、別シートにあるセルの値を参照していきます。

VLOOK関数の仕様はこちらの記事に記載しています。

 

①商品リストというシートを作りました。

商品リストは、「商品番号」に紐付いた「商品名」と「単価」を記載しています。

 

商品リスト


 

 

②注文表というシートを作成。

商品リストのシートを参照して、「商品番号」に応じた「商品名」を取得していきます。

 

注文表


 

 

C5セルに以下を入力してください。

=VLOOKUP(B5商品リスト!$B$5:$D$102,  FALSE)

 

 

注文表から商品リストを参照


 

 

C5セルに「デスクトップ」という文字列が表示されます。

 

VLOOKUP関数の仕様

=VLOOKUP(検索値検索範囲参照する列番号,  検索方法)
※ 検索方法「FALSE」は、検索値と完全一致させる指定。「TRUE」は近似一致。

 

 

注文表のB5セルにある商品番号「PC0001」を、商品リストから検索します。

検索にヒットした商品番号の2列目(商品名)を参照しているのです。

 

検索範囲の指定に、別シートのセル範囲を使っている事がポイントですね。

商品リスト!$B$5:$D$10

 

VLOOKUP関数で別シートを参照


 

 

同様に、商品番号に応じた単価を参照します。

D5セルに以下を記入

=VLOOKUP(B5,  商品リスト!$B$5:$D$10,  3,  FALSE)

 

商品リストの3列目に単価が記入されているので、列番号3を指定。

 

 

VLOOKUP関数を使って別シートを参照


 

 

オートフィルで数式を反映させると、すべての商品名、単価が取得できます。

 

オートフィルで数式を反映


 

 

数量と売上の計算式を入れると、注文表が完成します。

 

注文表の完成


内部参照の自動更新

①商品リストの

商品名 単価
デスクトップPC 180,000

商品名 単価
iMAC 300,000

に書き換えて上書き保存する。

 

 

別シートを書き換え


 

 

注文表のシートを開くと、値が自動更新されます。

 

別シートの更新を反映



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