本

 

「本が苦手な人の克服法」をネットでいろいろ検索していたのですが、

私が求めている解答はひとつも見つかりませんでした。

 

検索でヒットする克服法はだいたい以下

  • 最初から順番に読まない(興味のある部分だけ飛ばし読みする)
  • 脳内で音読しない
  • 目次と見出しだけ先に読む

 

今さら言われなくても既にやってますよね?

私が調べたいのはそういう克服法じゃないんです。

本の形状と重さ

私は子供の頃から本を読むのが苦手でした、その原因も自分なりに理解しています。

あの形状です。

本を読んでいて、ふと気を抜いた瞬間に手を滑らせてページが閉じてしまう。

さっきまで読んでいたページを探して読書を再開する。

この面倒くさい感じが大嫌いでした。

本を読んでいる間は、常に指先に力を入れて本を抑えている必要があります。

 

さらに嫌いなのが本の重さです。

子供の頃から分厚い教科書を読む行為が大嫌いで、

それは読む量が多いからじゃなくて、読んでいる時に手にかかり続ける重さが嫌いなのです。

 

机の上に置いて読めばいいじゃないかと思われるかもしれません。

確かにそうです。そうすれば楽になります。

ですが、分厚い本ほどページの折り目を付けにくいので、すぐにページが閉じてしまいます。

分厚い本は子供にとって扱いづらいものなのです。

 

何故あんなに不便な形のまま進化しないのだろうか?

何故みんな本という物の形状に疑問を持たずに受け入れているのか?

不思議で仕方ありませんでした。

電子書籍と自炊本の使い分け

大学生になった頃、パソコンが個人に普及すると、

パソコンのモニターでWebページをブラウジングするようになります。

その頃に「私は活字が嫌いなんじゃない、本が苦手なだけだ。」と確信しました。

ハンズフリーで活字を読むのはこんなに楽なのかと気づいたのです。

 

さらに時代が進むと電子書籍が普及します。

おー、これでやっと楽に一般書籍が読めるようになった。と思い飛び付きました。

スマホ、タブレットならページ数の多い本でも重さは変わらないし、勝手にページが閉じるという事もありません。パソコンなら27インチモニターで大きく写せるし、完全ハンズフリーなのでWebページのブラウジング感覚で本が読めます。

 

電子書籍にも少しばかりデメリットはあります。

スマホ・タブレットで読む場合、図解の多い技術書なんかは見づらくなりますし、あくまで活字メインの書籍に限られます。

電子書籍に対応していない書籍もあります。

 

そこで私が取った次の手段が「本の自炊」です。

本の自炊とは、紙の本を裁断して、スキャナーでパソコンに読み込み、電子データとして本を閲覧できるようにする事。

これについては以下の記事にまとめています。

 

 

 

これなら図解の多い技術書なんかも、パソコンの27インチモニターにデカデカと写せますし、

紙でしか発売されていない本も、電子書籍のようにパソコンで読めます。

 

なによりメリットなのが電子書籍よりもさらに安く済む事ですね。

Amazonマーケットプレイスやヤフオクで中古の安い本(1円~数百円)を買って自炊してみると、それなりに綺麗にスキャンできます。潔癖症の人は中古の本を触るのに少し抵抗がありますが、一度スキャンしてしまえば後はただのデータなので手は汚れませんし、抵抗なく本が読めるようになりますよ。

それでも紙の本を読む機会がある

電子書籍、自炊本だけで問題解決するわけではありません。

紙の本を読む機会は必ずあります。

学校の教科書なんか100%紙の本ですし、図書館の本もそうですよね。

 

学生時代って勉強する事が生活のメインじゃないですか。

勉強と読書はイコールみたいな物なので、本が苦手だと勉強も人生も辛くなりますね。

 

もしかしたら、私のような人は特殊なのかもしれません。

そんな細かい事どうでもいいわと思われるかもしれませんが、

私と同じような悩みの人が必ずいるはずです。

 

電子書籍という概念は凄いイノベーションでしたが、

中世から全く形が変わっていない紙の本って、何かビジネスチャンスが隠れてる気がするんですよね。


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