コピースタンプツールで細かいゴミを消す

この画像の「〇で囲った部分」のゴミを消します。

 

 

レタッチ対象の画像

 

 

拡大するとこれ

 

 

レタッチ箇所のクローズアップ

 

 

いつでもやり直しができるように
新しいレイヤーを追加してから作業を行います。

コピースタンプツールを選択してください。

 

 

新しいレイヤーを追加してからレタッチ

 

 

ブラシの設定は、硬さを50%程度にして柔らか目にしておいてください
(硬さを100%にすると、修正箇所の境界線がハッキリと出て不自然な仕上がりになります)

 

 

ブラシの設定、硬さを50%にする

 

 

オプションバーの設定

 

  • モード:通常
  • 不透明度:100%
  • サンプル:現在のレイヤー以下

 

 

 

コピースタンプツールのオプションバー設定

 

 

コピースタンプツールの大きさを調整します。

ショートカットキー「[」キーで範囲を小さく、「]」キーで大きくする事ができます。

サンプルを取得する場所にカーソルを置いてください。

 

 

コピースタンプツールの大きさ調整

 

 

「Alt + クリック」でサンプルを取得します。

(Macは「option + クリック」)

 

 

コピースタンプツールでサンプルを取る

 

 

ゴミが隠れる位置までカーソルを移動させて、クリックします。

 

 

コピースタンプツールでレタッチ

 

 

ゴミが綺麗になくなりました。

 

 

レタッチ後の画像

 

 

元に戻す

背景レイヤーを非表示にして、

スタンプツールでレタッチした箇所だけを可視化させます。

 

消しゴムツールを選択してください。

 

 

レイヤーを非表示にして、レタッチした箇所を見る

 

 

消しゴムツールで、レタッチした箇所を全て消してください。

 

 

レタッチした箇所を消しゴムツールで消す

 

 

背景レイヤーを表示させると、

レタッチした箇所が元に戻っています。

 

 

レタッチした箇所を復元

 

 

今回のようにレタッチした部分が1つしかない場合は

レイヤーごと削除した方が手っ取り早いのですが、

レタッチした箇所が複数ある場合、消しゴムツールを使うと復元箇所を自由に選ぶことができます。

 


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修復ブラシでピクセルを馴染ませる

下の画像を見てください。

コピースタンプツールでゴミを消した部分に丸く跡が残ってしまっています。

 

 

コピースタンプツールの跡が残る

 

 

サンプルを取った場所とスタンプした場所で微妙な色の違いが出た場合、このようにピクセルの跡が残ってしまいます。

修復ブラシツールを使って色の違いを馴染ませていきます。

 

後でやり直しができるように、新しいレイヤーを追加してください。

修復ブラシツールを選択してください。

 

 

新しいレイヤーを作成して、修復ブラシ(healing brush)を選択する

 

 

 

オプションバーの設定

 

  • モード:通常
  • ソース:サンプル
  • サンプル:現在のレイヤー以下

 

 

修復ブラシ(healing brush)のオプションバー設定

 

 

カーソルの大きさを調整します。

ショートカットキー「[」キーで範囲を小さく、「]」キーで大きくする事ができます。

サンプルを取得する場所にカーソルを置いてください。

 

 

修復ブラシ(healing brush)の大きさを調節

 

 

「Alt + クリック」でサンプルを取得します。

(Macは「option + クリック」)

 

 

修復ブラシ(healing brush)でサンプルを採取

 

 

ドラッグしてピクセルを馴染ませる

 

 

修復ブラシ(healing brush)でドラッグして馴染ませる

 

 

修復した画像

 

 

修復した画像

 

 

違和感なく、ピクセルの境界を馴染ませることができました。

以上になります。


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