Illustratorでアイコンを作りながら機能を解説②　晴れ曇り

イラストレーターで晴れのち曇りのアイコンを作ります

アイコンを作りながら

イラレのいろんな機能を解説していく企画の第2弾です。

 

こういうアイコンを作っていきます。

 

 

 

以下の説明を盛り込んでいきます。

 

• 整列パネル
• 回転ツール
• パスファインダー

太陽から描画します

図形の正円と三角形を描画します。

塗り：赤色

線：なし

 

三角形は、多角形ツールでドラッグしながら上下矢印キーを押すと角の数を調節できます。

さらにShiftキーを押しながらドラッグすると上向きの正三角形が描画できます。

 

 

 

1. バウンディングボックスを表示させて、三角形を細長く整形します。
2. 選択ツールで両方のオブジェクトを選択して、再度、整列の基準となる正円のオブジェクトをクリック。
3. 整列パネルから「水平方向中央に整列」をクリックする。

 

 

 

これで、

正円を基準にして、三角形が中央に配置されます。

 

 

整列パネルのタブを2度ダブルクリックすると、

「等間隔に分布」の設定入力部分が表示されます。

間隔を10pxにして、垂直方向等間隔をクリックします。

 

 

 

三角形と正円の間が10pxに調節されます。

太陽の周りを完成させる

選択ツールで三角形を選択した状態で

回転ツールをクリックしてください。

 

 

 

正円の中心を回転の中心にしたいので、

Altキー（optionキー）を押しながら正円の中心をクリックしてください。

 

※スマートガイドをオンにしておいてください、

カーソルをオブジェクトの中心にもっていくと「中心」という文字が表示されます。

 

 

 

「回転」ダイアログにて、

角度に45°を入力、「コピー」ボタンをクリック。

 

 

 

45度の位置にコピーが作成されます。

 

 

 

Ctrl + Dキー（Command + Dキー）で、同じ動作を繰り返すことができます。

６回繰り返して、計8個の三角形を作ってください。

太陽のマークが作成できました。

 

 

 

全てのオブジェクトを選択して、Ctrl + Gキー（Command + Gキー）でグループ化して、

バウンディングボックスで適切なサイズに縮小しておいてください。

雲を描く

楕円形ツールを複数描画して雲の形を作ります。

塗り：青

線：なし

 

作成した楕円形を全て選択して、

パスファインダーで合体をクリックしてください。

 

 

 

太陽の上に作成した雲を重ねてください。

 

 

 

角丸四角形を作成して、

最背面に置いてください。

 

 

 

完成です。

以上になります。

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